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段々、私の話が暗くなっていきますね もっと、暗い話をしましょうね ヘテロカプサと言うプランクトンは二枚貝を痩せさせてしまうらしいのです なにしろ、ヘテロカプサの中で貝に触るとよく死ぬのです ですから、今までの悪いプランクトンとは違い、少しいるだけで貝にとって打撃があるのです 今から18年ほど前になりますか、まだ、ヘテロカプサの名前が世に知られていなかった時のことです 猛威を揮ったのは 前年度にもヘテロは出たのですが、10月頃だったと記憶しています その年はすでに五ヶ所湾に吊っていたし、あまり酷くはなかったのでしょう 8月上旬頃でしょうか 潮の色がどーんと暗くなってきて、核入れ直後の貝が翌日には半分程、死んでいるのにびっくりして、ヘテロカプサの威力が今まで経験した事のないプランクトンであることに気きました 勿論、世間もパニックになっていました 私の家は五ヶ所湾に持って行くのですが、五ヶ所湾にもヘテロはいましたから、それを避けるために、船で2時間ほど離れた尾鷲の近くの全くの太平洋の漁場へ持って行くことにしました そこは、秋に持って行くための漁場だったんですが、家にとっては、ヘテロがいないところはそこしかなかったのでした いつも、11月ごろに持って行くと、一波先出してくれていたので、そこに貝を吊りさえすれば、何とか助かってくれるものと信じて、、、 そこにたどり着くまでには、他所の漁場を借りて、吊ってみたりもしましたが、やはり、そこもヘテロの赤潮が帯となって押し寄せてくるのです ヘテロさえいなければ何とかなるのでは、、、 が、そんな単純なものではありませんでした 当然、この時期の暑くなる前に貝を移動させるのがベストでしたが、ヘテロから逃げる事を優先したため、暑いさなかに移動させ、持っていった先が、太平洋の餌のないところですから、貝が悲鳴をあげたのでした 貝を吊ったときはビン玉フロートが真ん中辺りまで沈んでいたのですが、今度クリーナーに行 った時 自分の目を疑いました 沈んでいなければいけないはずのビン玉が、何も吊ってなかった時と同じように見えるのです いや〜な予感がしました ![]() 貝を上げてみると、やはり死んでいるのです それも、大量に、、、 全滅しているように見えました 実際は8割の死にでした 死玉は、薄いけど綺麗でした そこは太平洋なので波が荒くほとんど玉は海のもくずと消えてしまっていました 立ち直れないほどのショックでした (未だに斜めにたおれたままですが、、、) 五ヶ所の愛さんに、五ヶ所湾に持ってくれば、死なずにすんだのに と言われ 本当にそう思いました ヘテロから逃げてた方が良いと言う判断は間違っていた事になりまた その年の英虞湾の、ヘテロは11月ごろまでいて、文字どうり赤潮になり海は血の池地獄ように見えました 他所へ行かない人達も打撃を与えました この頃、沈んでいなければいけないビン玉の浮いている姿を夢に見ました 真珠養殖を始めて間もない時の最悪の年でした つづく、、、 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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あんなにきれいな海でも赤潮が発生するんですね。 |
とことことん 2008/07/08 03:07 |
ご苦労を教訓として |
Shin7777 2008/07/08 05:57 |
とことことんさん |
パーブス 2008/07/08 21:01 |
Shin7777さん |
パーブス 2008/07/08 21:28 |
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